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2015/01/15~

神眼の勇者

神眼の勇者WEB版 第118話 『チートな眼鏡少年』 【新規更新】


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 ………………。
 ま、まぁ、妹が無事そうでよかった。
 なんにせよ、家族(妹)の元気そうな姿を見えてホっとした。【神眼】によってみただけの映像でとはいえ、少しは安心できたのだ。
 それはそうと、地球の映像まで視えるとは、やはり神眼は凄い。
 神眼に関してステータスで確認したところ――


――――――――

 次元視【神眼版】

   神眼の様々な能力の1つ。他の次元・他の世界を視ることが可能。熟練度が高くないとランダムで発現することもあり、視える次元・世界もランダム。しかし、使用者に繋がりのある次元・世界、また、場所・人物が視えることが多い
 ※任意に視ようとすることは可能。ただし、熟練度が高くないと、どのような次元・世界が視えるかは完全にランダム。場合によっては、視てはいけない、冒涜的な何かを見てしまうかも・・・・・・
――――――――

 ――などと、書いていた。

 ランダムながら、使用者(俺)に縁のある世界が見えやすいようなので、地球の映像が視えたのだろう。妹・まる子が視えたのも、家族という関係で、俺の縁が深いからだろう。
 しかし、一応、任意に能力を発現も可能なのか。
 どんな世界が見えるかは完全にランダムみたいだけど。
 興味本位で、俺は次元視を試してみることにした。
 注意書きみたいに、『視てはいけない、冒涜的な何かを見てしまうかも・・・・・・』などとも書いてあったのが、多少、不安はあったけど。
 まぁ、でも、まさか、クトゥルフ神話の外宇宙的脅威の邪神級みたいに、見ただけで発狂するような恐ろしすぎるモノが視えるわけでもあるまい。うん。

 好奇心を抑えられなかった。
 怖いものみたさなども、多少はあったかもしれない。

 そして、俺は次元視により、とてつもなく恐ろしいものをみた。
 ここではない、別の世界に存在する、とてつもなく恐ろしいものを――

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「でも、もっとビビらせてからデストロイしてやるの。実は、あと二回、変身が残っているの――え~~い☆」

 なにか巨大なモノが凄まじい光を放った。
 その光が消えたあと、そこには、『ありえないほど冒涜的であり非常な吐き気を催す姿』のナニカが存在していた。
 ぐ、グロい。グロすぎる。
 いや、姿がグロいだけではない。
 圧倒的過ぎる『圧力(プレッシャー)』、それにとてつもない『恐怖』を周囲に与えていた。
 別の世界から視ているだけの俺ですらあまりの恐怖に震えがとまらない。歯がカチカチとなり、それもとめられなかった。
 もし、間近であんな存在を直視してしまったら、それこそ、正気を失って発狂しかねない。
 実際、アレの近くにいた眼鏡をかけた少年は、恐怖のあまり正気を失いかけている。

「あ、眼鏡クンの精神がヤバイの。精神がブッ壊れそうなの。外宇宙異星神型の姿って、人間にはショッキングすぎたんだっけ。えい、《超幻視モード》」

 おや? 
 愛らしい少女が……立っている。
 白いワンピースを着た清純そうな美少女だ。
 さっきまで気が狂いそうな程に醜悪な姿だったはずなのだが。

 …………。

 それから、気が狂いかけていた少年は、なんとか正気を保てたようだ。あの恐ろしくておぞましい姿の存在が、清楚な美少女姿に変わったおかげで。
 俺は、映像のなかの美少女を注視したが、ステータスなどを視る事はできなかった。名前ですら、【?????????????】などとなっていた。
 ひょっとしたら、《アナライズ不可》的な能力でも持っているのかもしれない。

 代わりに、眼鏡をかけて少年のステータスを視てみることにしたのだが――

【エニード・クレイン (真名 ニート)

 人間
   16歳

   筋 力  8
   器用度  15
   敏捷度  9
   知 力  24
   生命力  10
   精神力  13
   魔 力  238

    職 能 :  魔術師】

 なるほど。
 筋力や生命力が人並みで知力や魔力がやや高いのは、魔術師っぽいな。
 知力24に魔力23ならば、かなり高い数値だ。
 俺が今いる世界では、各能力は10が平均的で、20もあれば、かなり高いほうなのだ。上限も40みたいだし。

 …………

 うん?
 あれ?
 あれれ?

 俺は自分が勘違いしていることに気づいた。

 魔力…………238…………だ……と…………。

 な、なんだ、そのバグみたいな数字は。
 魔力の数字だけ、明らかにおかしい。
 俺が今いる世界では、上限が40みたいなのに、三ケタって。
 しかも100どころか200越え。
 まるで、別世界の住人みたいだ。いや、別世界の住人なんだろうけど。
 しかし、ゲームで言えば、能力値の上限が30とか40であるファイアーエムブレムの世界に、上限が255もあるドラゴンクエストのキャラクターがいるようだ。
 まぁ、魔力以外は普通だけど。
 でも、魔力の数値だけは異常だ。異常すぎる。
 まるで、改造チートでステータスを弄ったかのように異常な数値だ。
 などと、眼鏡少年の異常な魔力の数値に驚いていると、映像が消えてしまった。

 …………。

 俺は精神を集中して、もう一度、次元視の能力を発動させてみることにした。
 さっきの世界をもう一度視たくなったのだ。
 しかし、何度試しても駄目だった。
 眼鏡少年のいる世界を再び視ることはできなかった。
 任意で発動させる場合、完全にランダムみたいだから、仕方ないけど。
 …………もう一回だけ、試してみよう。

 《呪眼の女神カース・アリス》やベア子を放置して、次元視に熱中していた俺は、後、一回だけ試すことにした
 
   ◆◆◆

「ねぇねぇねぇねぇ、アッシュ君」
「なんだよシィル」
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