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2015/01/15~

ぼっち転生記

ぼっち転生記 WEB版 第107話『事故』 【移転以降の更新です】


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 しばし、俺は野球(にとてもよく似た球技)を楽しむ大巨人たちを見学していた。

 …………なんか平和だな。

 大巨人も含めた巨人族に対するイメージが少し変わってしまった。
 世間で言われているほど、野蛮だったり粗暴だったり凶悪ではないかもしれない。
 でも、以前、水精霊(ウンディーネ)に聞いた話だと、草妖精(グラスエルフ)を捕まえ、奴隷として酷使したり、見せモノのように闘わせたりしているらしいからなぁ。

「あるいは、同族間では平和的で穏やかでも、多種族に対しては、冷酷・残虐になれる種族かもな。巨人という種族は」

 なんとなくそんな気がした。
 巨人族からしたら、人間も含め、自分よりずっと小さい種族は、それこそ『虫』のような存在かもしれないし。
 人間が、たとえば蟻などの虫に対するように、巨人族は人間を思っているかもしれん。

 ふむぅ。

 巨人に対する興味は湧いてきたが、そろそろ日も暮れてきた。
 大草原の城に戻ろう。
 ここ最近、俺の帰りが遅いと、皆、とくにルナが凄く心配してしまうからな。
 数日前、たとえ話としてだが、俺がいなくなっても大丈夫だろうと言ってから、ルナは俺の帰りが遅いと異常なほど、心配しだすようになってしまった。
 また、ルナから相談でもされたのか、獣人美少女アンジェラも、俺の帰りが遅いと凄く不安がるようだ。
 まるで主人に捨てられることを恐れている小犬みたいに。
 大切な奴隷たちに心配をかけ、不安にさせるのは本意ではない。
 今日は遅くなるとも伝えていないし、やはり、そろそろ帰ろう。

「ガハハハ、いくぞイッゾ。俺の剛速球で三球三振させてやるわっ」
「グハハハ、海まで届くほどにかっ飛ばしてやるわっ」

 そんなことを宣言する大巨人たちの声を背にしながら、俺は大草原に向け、空を飛んだ。
 ――このとき、俺はかなり気が緩んでいた。
 最初、緊張しながら監視していた巨人・大巨人たちが、あまりに牧歌的で平和なやつらだったので。
 巨人どもから離れていくにつれ、警戒心も緩んでいく。
 仮に、あの大巨人が俺に気付き、巨岩を全力で投げても届きはしないであろう距離まで離れた時、俺はほとんど警戒を解き、精神的に弛緩していた。

 そこに――
「危ないアッシュ君っ!!!!!!!」
 っ!!!????

 俺の頭に乗って遠ざかりながら、大巨人たちの方をまだ見ていたシィル。その風精霊が絶叫しながら警告してくれた
 しかし、その声に反応する間もなく――
 凄まじい衝撃が俺を襲ったっ!!!!!
 身体がバラバラになるかと思うほどの衝撃だ。
 痛みは感じなかった。痛みを感じる間すらなく、俺は気を失っていた――――…………

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